写真から撮った場所のワールド名をとりだそう

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item : 撮影用ItemsTIPSTIPS:VR写真撮影編集部コーナー

neosのメタデータからExifからワールドの名前

neosの写真って、インスペクターで見るとかなりのメタデータが入っていますよね。

これを見るとPhotoMetadataというところにLocationNameとしてHomeというワールド名があり、写真を撮った人やワールドにいた人たちも載っています。

それらをまとめると下記みたいになります。これはなんとかしてとっておきたいですよね。

{“locationName”:”Home”, “locationUrl”:”private”, “hostUserId”:”U-litalita”, “hostUserName”:”litalita”, “timeTaken”:”2023/06/04 11:50:35″, “takeUserId”:”U-litalita”, “takeUserName”:”litalita”, “neosVersion”:”2022.1.28.1335″, “takeUserName”:”litalita”, “presentUserIdArray”:[“U-litalita”], “presentUserNameArray”:[“litalita”], “version”:”1.0.0″}

すでにこれを、ここあさんが写真のExif情報に載せるmodを作って下さっています。素晴らしい!実際に上の情報はここあさんのmodを入れてExif情報に載っているものです。

GitHub - rassi0429/SaveExif
Contribute to rassi0429/SaveExif development by creating an account on GitHub.

そして、こんとさんがpowershellscriptで、このコメントに書かれている情報のワールドの名前を取り出すスクリプトを書いてくださっています。

Build software better, together
GitHub is where people build software. More than 100 million people use GitHub to discover, fork, and contribute to over 420 million projects.

このスクリプトを走らせると

Home
ラジオ体操 AM7:00〜 (Radio Exercise)


のように表示してくれます。以上です!

なんですが、私はそれなりに作業をしたので、それもまとめておきます。

具体的な作業

modのインストール

GitHub - neos-modding-group/NeosModLoader: A mod loader for Neos VR
A mod loader for Neos VR. Contribute to neos-modding-group/NeosModLoader development by creating an account on GitHub.

ここにあるInstallationのとおりにします。分からなければgoogle translateとか使えばいいと思いますが、そんなに引っかかるところはありませんでした。

コマンドライン引数の設定

modを動かすためには、-LoadAssembly Libraries\NeosModLoader.dll を起動時に与える必要があります。私は、Steamのところに書こうとしていました。

https://wiki.neos.com/Command_Line_Arguments/ja#Steam.E3.81.8B.E3.82.89.E8.B5.B7.E5.8B.95

ところがうまく動きませんでした。つらつら考えるのに、私の環境ではVirtualDesktopから起動しているので、どうもSteamの起動オプションがうまく動いていないようです。

あむさんの記事があります。

それによれば、「メモ帳開いて以下を入力、拡張子を.batにしてテキトーな名前で保存。後はダブルクリックすればOK」「Modを使ってる人はこっち “C:\Program Files\Virtual Desktop Streamer\VirtualDesktop.Streamer.exe” “C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\NeosVR\Neos.exe” -LoadAssembly Libraries\NeosModLoader.dll -RiftTouch」です。

これで、起動logを確認するとちゃんとmodが読み込まれていました。

ここあさんのmodの追加
ここまでくれば、 SaveExif.dll をnml_modsフォルダにいれるだけでOKです。

こんとさんのpowershellscriptを動かす

最初の設定では、セキュリティが厳しくて動かせないので、「Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope Process」を実行して、実行ポリシーの変更をしました。

まとめ

もう、neosはmodの時代なんですね! 私はずーっと素のneosを使ってきていてmodの世界には入っていなかったのですが、きっと素晴らしいことがたくさん起るのだろうと思います。楽しみです。

おまけ:powershellscriptを書いたこんとさん(カワイイ!)

     
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