MMC22受賞ワールド紹介シリーズ 第3回 ESD部門

特集
特集

入賞 : ESD Neural Network with Logix by Team Neural Network with LogiX

各所でホログラムのオレンジさんが説明してくれます

VRSNS内のプログラム言語である「LogiX」を使ってAIを組む。neosの秘めたポテンシャルを日本チームが限りなく引き出したワールドです。テーブルホッケーのような原始的なゲームの攻略法をAIが学び、打ち返すごとに強くなっていく、というディープラーニングを実装しています。
ワールドはこれまでのAIの歴史を追って紹介するという展示イベントの形をとっているのですが、UIや魅せ方がとても洗練されていて、これは完全にプロの仕事だなと思わせるレベルの物でした。

佳作

Metaverse: Debug Warrior by totegamma

プログラムの流れ、「アルゴリズム」を使って攻めてくる敵を打ち倒すゲームです。
流れてくる数字を命令通りの値になるように考え、組み立てなければ進めないというストーリーで楽しみながらプログラムを学ぶことが出来るので、今後必修となる小学生のプログラム勉強に役に立ちそうですね。

MMC22 Analyzer by Team MMC22 Analyzer

恐らくほとんどのMMC22参加者がお世話になったワールド

MMC22が始まったその日、これまでのMMCの歴史を振り返ると共にリアルタイムにMMC22の進行具合を確認できるこのワールドが作られました。
MMC22締め切りまでの残り時間を示すVR砂時計があったり、投稿されたmmc22のワールドに行くためのターミナル的役割を果たしてくれました。

まとめ

ESD部門はどの作品が賞を取ってもおかしくないというレベルの高い競争となりましたが、結果を見ると全て日本チームが入賞するという快挙を上げました。まだ黎明期を脱していないと思われるVR界で日本チームが活躍するのは頼もしい限りですね!

     
タイトルとURLをコピーしました